不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/11/26

最も役に立った媒体は、「不動産関連のキーワード検索」/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は25日、「成約おめでとうアンケート」の調査結果を発表した。同社が運営する不動産総合情報サイト「at home web」の「マイページ」利用者のうち、物件検索後、契約・入居に至ったユーザーを対象に実施したもの。調査期間は2007年4月~08年7月、有効回答者数は494人。

 「住まい探しの最大のきっかけは?」の問いに対しては、「就職・転職」がトップ。家族形態別にみると、シングルでは「就職・転職」が、カップルでは「結婚」が、ファミリーでは「転勤」が、それぞれ最も多い結果となった。

 「最初に利用した媒体」については、「検索サイトに不動産関連のキーワードを入力して検索」がトップに。次いで、「不動産関連の企業名やサービス名で検索」、「不動産会社の店内情報」となった。「最も役に立った媒体」では、「不動産関連のキーワード検索」に続き、「不動産会社の店内情報」が2位に躍進した。

 訪問不動産会社数は、「1社」という回答が最も多く、「3社」までで6割を超える結果となった。家族形態別にみると、シングルの3割近くが「1社」のみとなった一方、カップルでは「3.9社」が平均となった。

 「決め手となった機能・設備は?」に関する問いでは、「バス・トイレ独立」がトップ。次いで、「室内洗濯機置場」、「エアコン」となった。

 新居決定までの日数は、シングルとファミリーが「1~2ヵ月」、カップルは「3週間~1ヵ月」が最も多い結果となった。

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