不動産ニュース / 開発・分譲

2008/12/1

東京・豊洲で環境配慮のオフィスビル着工/IHI、三菱地所

「(仮称)豊洲3-1街区ビル計画」完成予想図
「(仮称)豊洲3-1街区ビル計画」完成予想図

 (株)IHIと三菱地所(株)は1日、オフィスビル「(仮称)豊洲3-1街区ビル計画」を着工した。両社が出資するTMKが事業推進にあたる。

 同プロジェクトは、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩2分、晴海通りに面する敷地約1万3,000平方メートルの敷地に、地上15階建て、延床面積約10万6,000平方メートルのオフィスビルを建設するもの。

 環境への配慮に力を入れており、敷地全体の約35%を緑化しているほか、外気を建物内に導く「外気冷房機能」を装備。建物中心を1階から15階まで吹き抜けとし、自然光利用、自然換気を行なうことで、同じ仕様のビルと比較して、約26%のCO2を削減する。フロアも、国内最大級の有効面積約1,500坪を確保している。

 なお、完成は2010年8月の予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。