不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/12/16

11月の近畿圏マンション、発売戸数26%の減/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は15日、2008年11月度の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の新規発売戸数は1,716戸で、前年同月比▲26.4%の大幅減となった。契約率は58.8%(前年同月比▲0.1ポイントダウン)と、50%台に突入した。

 また、1戸当たりの平均価格は3,488万円(同▲1.2%)と2ヵ月連続のダウン。1平方メートル当たり単価は48万4,000円(同3.2%増)で2ヵ月連ぶりに上昇した。販売在庫数は、6,168戸(前月末比134戸増)と2ヵ月連続で6,000戸台。

 即日完売物件は、「ジェイグラン甲子園口天道町」1期(兵庫県西宮市、82戸、4,417万円、平均1.5倍、最高5倍)など21物件・234戸。

 なお、12月の発売戸数は2,500戸程度を見込んでいる。

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