不動産ニュース / IT・情報サービス

2008/12/17

事業用不動産情報閲覧サービスの名称・URLを変更/CBRE

 シービー・リチャードエリス(株)(CBRE)は、同社子会社のシービー・リチャードエリス総合研究所(株)がWEB上で提供している事業用不動産情報閲覧サービス「IDSS-CREIS」について、09年1月16日より名称を「CREIS Japan(クレイス・ジャパン)」に変更するとともに、URLを(http://www.cbre-creis.jp)に変更する。

 同サービスは、同研究所がオフィス・物流マーケットに特化し59都市に及ぶ情報を提供する、有料会員制のWEBサイト。四半期・年ごとの時系列データに加え、シービー・リチャードエリス独自の不動産情報と地理情報システムとを融合させたレポートサービス「ポジショニングレポート」などを提供している。

 変更後のサービス拡充第一弾として、09年2月より、規模や竣工年などを入力するだけで、近隣かつ類似性の高いビルを自動抽出し、賃料水準や経年の空室リスク情報がわかるレポートサービスを提供する。

 同研究所代表取締役社長の藤本隆博氏は「サービス名およびURLの変更により、日本における同業務をCBREのグローバルブランドとして明確に位置付けることとなる。CBREグループの総合力を活用し、オフィス・物流以外のマーケット、また投資マーケットにも目を向け、同サービスの拡大をめざす」と述べている。

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