不動産ニュース / IT・情報サービス

2009/1/7

ムーディーズ、「日本の不動産業界の見通しはネガティブ」

 ムーディーズ・インベスターズ・サービスはこのほど、新たに発表したレポート内で、日本の不動産業界の見通しは「ネガディブ」であると発表した。

 不動産賃貸市場において、景気低迷による賃貸オフィスの需要が軟調になっていることや、2007年より空室率が上昇しており、賃貸交渉にも影響が及んでいること、また、分譲マンション市場において、消費者マインドの低下により需要が減少している一方、開発コストや販売コストの上昇が収益性を圧迫していることなどなどをその理由に挙げている。

 また、銀行の貸出姿勢が、新興の不動産会社や開発事業に重点を置いている不動産会社など信用力が相対的に低い会社に対して厳しくなっていること、信用収縮が不動産市場の環境悪化を加速させていることなどにも触れている。
 

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆