旭化成ホームズ(株)は、8日より「発電へーベルハウス」キャンペーンを実施する。
最先端の環境設備機器を組み合わせ、システムパッケージとしてへーベルハウスに搭載して販売するというキャンペーン。
発売するシステムパッケージは、「ダブル発電パック」と「ジオサーマルパック」の2種類。
「ダブル発電パック」は、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)を、「ジオサーマルパック」は地中熱利用ヒートポンプ給湯・冷暖房システムを、それぞれ太陽光発電システムと組み合わせたパッケージ。
「ダブル発電パック」では、一般的な家庭における年間電力消費量をほぼ賄うことが可能、給湯についても約7~9割程度を賄える。これにより、年間のCO2発生量を約60%削減し、年間の光熱費を約55%削減することができる。
「ジオサーマルパック」は、都市部のヒートアイランド現象の抑制に効果が大きく、冷暖房・給湯ランニングコストを約40%削減する。また、年間CO2発生量を約50%、年間光熱費を約65%削減することが可能。
同キャンペーンでは、2008年9月1日に発売した「へーベルハウス そらからf」にパッケージを搭載したモデルを「へーベルハウス そらからf+(エフプラス)」として訴求していく。
「ダブル発電パック」の販売価格は475万円、「ジオサーマルパック」は505万。なお、システムパッケージを採用する顧客には、特別価格(地域等により異なる)で提供する。