三井不動産(株)は8日、同社グループが手がける「三井ガーデンホテル四谷」(東京都新宿区、総客室数123室)を3月3日にグランドオープンすると発表した。
同ホテルは、アンケート調査等で得られた女性のホテル利用者の声をもとに、女性スタッフが中心となって設計、インテリアデザイン、運営方針などを計画したもの。
JR線「四ツ谷」駅、東京メトロ丸ノ内・南北線「四ツ谷」駅より徒歩3分に立地。地上11階地下1階の建物で、地下1階および1階はレストランが入居し、2~9階が同ホテルの客室、10~11階は賃貸住宅(13戸)となる。
非接触型カードキーにより宿泊階に限り停止可能なエレベーターを採用するなどセキュリティに配慮したほか、外装・内装ともにベージュ系の配色を採用することで落ち着きと温かみを表現した。
シングルルームにはバスタブタイプとシャワーブースタイプを用意し、シャワーブースの壁はガラス張りとすることで開放感を演出。
また、全米ホテルシェアNo.1のサータ社製のベッド、ロフテー社と共同開発した高さ・硬さを選べる枕を採用するなど、快眠を追求したほか、全室に26インチ以上の液晶テレビや空気清浄機、100MBの高速インターネット等を標準装備した。
なお、レディースフロアを設定するとともに、宿泊プランにレディースプランを設ける予定。
客室面積は16.5~32.0平方メートル。利用料金は1人当たり1万5,500~2万4,000円。
オペレーションは(株)三井不動産ホテルマネジメントが行なう。