NTT都市開発(株)は、京都市下京区で進めている「(仮称)四条烏丸ビル」の計画概要を発表した。
当事業の計画地は、金融・ビジネスの中心地である「烏丸通」と商業エリアとしてにぎわう「四条通」の交差点に近く、京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅および阪急電鉄京都線「烏丸」駅に直結地に位置。敷地面積は2 ,487.35平方メートルで、この地に鉄骨造(地下は鉄骨鉄筋造、一部鉄骨造)地上7階、地下1階のオフィス・商業複合ビルを建設する。地下1階から地上3階までは店舗、4階から7階まではオフィスとして運用する。
オフィスは、有効面積は有効面積1 ,580平方メートル(基準階)の大規模な無柱空間を確保する一方、オフィスニーズにも対応できるフレキシブルな計画としている。また非接触ICカードによるセキュリティシステムやゾーンごとの冷暖房切り替え可能な空調設備を備えるなど、機能的で快適なワークスペースを提供する。
着工は2月、開業は2010年秋の予定。