楽天リサーチ(株)はこのほど、日本と中華人民共和国(中国)で実施した、不動産に関するインターネット調査結果を発表した。同社登録モニター(約160万人)のうち、日本全国の20~49歳の男女計1,000人(男女各500人)と、中国の北京、上海、広州在住の20~49歳の男女480人を対象にしたもの。実施期間は08年12月19日から22日。
居住地域の5年後の不動産価格の予想では、日本では約5割が「横ばい(かわらない)」と回答しているのに対し、中国ではおよそ7割が「上昇している」と答えた。
また「今、不動産は買い時だと思いますか?」という質問に対しては、日本では「わからない(しばらく様子を見たい)」、中国では「買い時でない」がそれぞれトップの回答となった。
「現在、不動産は買い時である」と考えている人にその理由を聞いたところ、日中ともに「不動産価格が下落し、これまでより安く購入できる環境になっているから」がトップとなった。一方、「買い時ではない」と考えている人にその理由はを問うと、日本では「さらなる不動産価格の下落が予想されるから」が、中国は「不動産価格が、まだまだ割高であると思うから」がトップを占めた。
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