（株）不動産経済研究所は20日、2008年の首都圏建売住宅市場動向を発表した。
同年の建売住宅の新規発売戸数は6,320戸（前年比▲1.7％）とわずかに減少した。都県別では、東京都が1,325戸（同▲12.8％）、神奈川県1,237戸（同▲21.4％）、埼玉県1,388戸（同16.7％増）、千葉県2,259戸（同11.1％増）、茨城県111戸（同▲4.3％）。
新規発売戸数に対する契約戸数は2,561戸で月間平均契約率は40.5％（同▲5.2ポイント）と落ち込んだ。1戸当たりの平均金額は4,682万円（同▲3.8％）だった。
なお、同時に発表された08年12月の発売戸数は786戸（同36.7％増）、契約率は52.2％（同10.1ポイントアップ）だった。
