(株)タカラレーベンは26日、2009年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(08年4月1日~12月31日)の連結経営成績は、売上高419億200万円(前年同期428億2,400万円)、営業利益18億9,200万円(同45億7,400万円)、経常利益10億8,200万円(同37億8,900万円)、四半期純利益4億8,200万円(同20億9,600万円)で、減収減益となった。
不動産販売事業では、新築分譲マンション824戸および新築戸建分譲や中古マンション分譲に加え、大型商業施設の売却等により、売上高は374億2,200万円となった。
不動産賃貸事業では、賃貸マンションおよびその他事務所・店舗からの賃貸収益により、売上高は10億1,700万円を計上。
不動産管理事業では、住居用マンション373棟(1万8,964戸)からの管理収益により、売上高は13億3,900万円となった。
その他事業では、マンション分譲に伴うオプション工事の受注による収入や介護事業等により、売上高419億200万円となった。
また、不動産市況の悪化に伴い、通期の業績予想を下方修正。売上高583億2,000万円(前回発表比▲23.8%)、営業利益23億4,000万円(同▲57.1%)、経常利益12億3,000万円(同▲70.0%)、当期純利益4億円(同▲82.6%)を見込む。