不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/1/29

増収なるも、固定資産除去損を特損に計上、最終赤字に/京阪神不動産09年3月期第3四半期決算

 京阪神不動産(株)は28日、2009年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~12月31日)の連結売上高は103億7,100万円(前年同期89億3,000万円)、営業利益は36億700万円(同34億6,300万円)、経常利益は33億1,800万円(同31億8,200万円)、四半期純利益13億800万円(同19億7,800万円)となった。

 主要事業である土地建物賃貸事業では、既存ビルへのテナント誘致活動に注力。結果、空室率が2.6%(前期末3.1%)と改善し、売上高85億4,600万円、営業利益35億1,100万円となった。ビル管理事業においても既存ビルへのテナント入居が進んだため、売上高4億7,600万円、営業利益1億5,600万円となった。

 なお、「旧ウインズ梅田B館」解体に係る固定資産除去損を特別損失に計上したため最終赤字となった。

 通期の連結予想は売上高120億円、営業利益44億円、経常利益40億円、純利益20億円を見込んでいる。

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