不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/2/3

業者対象の仲介取引大幅減で営業損失10億円超/東急リバブル09年3月期第3四半期決算

 東急リバブル(株)は、2009年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~12月31日)の連結売上高は385億5,500万円(前年同期比▲12.8%)、営業損失10億1,200万円(前年同期:営業利益48億8,300万円)、経常損失9億8,200万円(同:経常利益49億7,100万円)、当期純損失7億3,300万円(同:当期純利益29億7,600万円)。

 主力の仲介事業は、3店舗を新設したほか、不動産ファンド間の物件仲介などソリューション事業を強化してきたが、消費者の購入意欲低迷と、不動産業者を対象とした仲介取引の大幅減により、営業収益199億4,600万円(前年同期比▲30.0%)、営業損失3億8,000万円(前年同期:営業利益66億1,600万円)となった。

 なお、通期については、不動産投資関連市場、実需不動産市場とも事業環境の回復が見込まれないことから、前回発表の予想を下方修正。連結売上高551億円、営業利益9億7,000万円、経常利益9億7,000万円、当期純利益3億3,300万円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。