不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/2/13

減収に加え特損計上等で最終赤字/アーバネットコーポレーション09年6月期第2四半期決算

 (株)アーバネットコーポレーションは12日、2009年6月期第2四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(08年7月1日~12月31日)は、売上高29億4,200万円(前年同期40億2,700万円)、営業損失3億5,900万円(同7億2,200万円)。棚卸資産評価損4億7,100万円を売上原価に計上したほか、保有非上場株式に関して当該企業が民事再生法の申請をしたことから、特別損失1,000万円を計上。経常損失4億4,600万円(同6億2,400万円)、四半期純損失2億7,600万円(同3億6,200万円)となった。

 不動産開発事業は、ワンルームマンションの開発販売3棟・85戸(うち2棟は戸別決済による23戸)などにより、売上高24億2,600万円を計上。その他、新築残戸物件の2物件(14戸)のエンドユーザー向け仕入販売のほか不動産賃貸業等により、売上高5億1,600万円となった。

 なお、通期は売上高149億5,000万円、営業利益2億5,000万円、経常利益7,000万円、当期純利益3,500万円を見込んでいる。

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