(株)リロ・ホールディングは12日、2009年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(08年4月1日~12月31日)の連結営業収益は655億5,600万円(前年同期比13.1%増)、営業利益は26億5,700万円(同▲3.3%)、経常利益は24億5,100万円(同▲11.1%)、当期純利益は12億7,400万円(同5.3%増)となった。
主力のリロケーション事業では、社宅代行サービスの「リライアンス」を中心に収益が伸長、営業収益564億7,400万円(同15.7%増)、営業利益15億6,300万円(同10.7%増)となった。
福利厚生代行サービス事業では、中堅・中小規模の企業の「福利厚生倶楽部」の入会増加や、「クラブオフ」において地銀住宅ローン共同研究会からの提携銀行が増加したことなどにより、営業収益61億4,700万円(同6.9%増)、営業利益15億200万円(同7.8%増)となった。
なお、通期は連結営業収益880億円、営業利益39億円、経常利益36億円、当期純利益20億円を見込んでいる。