不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/2/16

建築資材の高騰、値引き等で約14億円の営業損失/大和システム09年3月期第3四半期決算

 大和システム(株)は13日、2009年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~12月31日)の連結売上高は228億6,600万円(前年同期比▲32.7%)、営業利益は▲13億9,800万円(前年同期21億1,500万円)、経常利益は▲21億9,200万円(同61億9,400万円)、当期純利益は▲28億9,000万円(同33億6,400万円)であった。

 セグメント別では、建築事業はテナントの出店意欲の衰え、建築資材価格の高騰等により、売上高69億7,900万円(前年同期比▲24.6%)、営業利益1億4,800万円(同▲70.7%)になった。不動産事業では値引き等による利益率の低下により、売上高112億4,600万円(同▲42.8%)、営業利益▲7億7,900万円(前年同期21億5,200万円)となった。
 
 通期(08年4月1日~09年3月31日)では、連結売上高414億円(前期比▲14.5%)、営業利益▲25億円、経常利益▲36億7,000万円、当期純利益▲38億円を見込んでいる。

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