不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/2/16

特別損失約17億円を計上、営業損失約6億円に/アーバンライフ08年12月期決算

 アーバンライフ(株)は13日、2008年12月期決算を発表した。

 当期(2008年1月1日~12月31日)の連結売上高は137億4,400万円(前年同期比▲30.3%)、営業利益は▲5億9,400万円(前年同期17億2,500万円)、経常利益は▲11億4,600万円(同13億1,800万円)となった。また、棚卸資産評価損16億8,700万円を特別損失として計上、当期純利益は▲28億4,400万円(同13億700万円)となった。

 主力の不動産販売事業は、厳しい事業環境のもと売上高118億900万円(前期比▲33.2%)、営業利益▲2億3,900万円(前年同期20億7,900万円)を計上。賃貸事業は、既存物件の稼働率改善に努めたものの賃貸収入がほぼ前年並みとなったことで賃料収入7億9,000万円(前期比▲3.9%)、営業利益1億9,000万円(同▲17.4%)となった。販売代理・仲介事業も、新規受託や販売戸数、仲介の取り扱い件数の減少などにより、売上高6億1,400万円(同▲19.1%)、営業利益▲2,700万年(前年同期3,100万円)となった。

 なお、次期については、連結売上高260億円、営業利益8億5,000万円、経常利益3億円、当期純利益3億円を見込んでいる。

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