不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は26日、同社ネットワークにおける2009年1月の売物件の首都圏市場動向を発表した。
同月の物件登録数は、新築戸建てが9,735件(前年同月比▲16.5%)、中古戸建ては1,297件(同▲14.3%)と4ヵ月連続のマイナスとなった。中古マンションは1,816件(同▲22.4%)と、7ヵ月連続のマイナスとなった。
物件成約数は、新築戸建てが1,460件(同▲16.2%)と再び減少に転じた一方、中古戸建ては197件(同▲30.9%)と6ヵ月連続のマイナス、中古マンションは417件(同▲19.5%)と、6ヵ月連続のマイナスとなった。
中古マンションの所在地別成約件数は、東京都163件(同▲32.1%)、神奈川県133件(同▲3.6%)、埼玉県79件(同▲8.16%)、千葉県42件(同▲22.2%)。
平均成約価格は、新築戸建てが1戸当たり3,541万円(同▲3.7%)と前年同月比5ヵ月連続のマイナスに。中古戸建ては同2,915万円(同 3.4%増)と、3ヵ月ぶりにプラスとなった。中古マンションは、1平方メートル当たり31万5,700円(同▲17.9%)と前年同月比3ヵ月連続のマイナス、1戸当たりでも1,992万円(同▲15.7%)と2ヵ月連続のマイナスとなった。