野村不動産(株)は27日、「御堂筋野村ビル」(大阪市中央区)の竣工を発表した。
「御堂筋野村ビル」は、大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩3分、「本町」駅徒歩5分の、大阪のメインストリートである御堂筋に面した立地。敷地面積1,955.30平方メートル、延床面積2万963.45平方メートル、地上14階地下2階建て、免震構造を採用したオフィスビル。
歴史と伝統を継承するまち並みにふさわしい、風格と先進性を兼ね備えた外観デザインに加え、エントランスホールには幅7.6m×高さ7.5mのLEDにより光色を変える象徴的なガラスの壁を設置した。
そのほか、屋上緑化や1階ピロティ部分にビルトインのドライミスト装置を設置するなど、温暖化防止対策にも配慮、建築物環境性能評価「CASBEE大阪」のAランク評価を取得している。
なお、本ビルのテナントには、野村證券(株)大阪支店が移転・入居する予定。