不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/3/3

マンション分譲事業の札幌丸増を子会社化/明和地所

 明和地所(株)は2日に開催した取締役会において、日本ハウズイング(株)の100%子会社である(株)札幌丸増(札幌市北区、代表取締役社長・林 一夫氏)の発行済株式4,000株すべてを取得し、子会社化することを決議した。

 札幌丸増は1990年に設立。分譲マンションの企画および販売を主要事業としてきた。しかし日本ハウズイングが、子会社を含めたすべての開発事業から撤退することを決議したため、マンションの開発供給を行なう札幌丸増の事業承継について日本ハウズイングと明和地所で協議を進めていた。その結果、札幌丸増が良質な販売用不動産を保有していること、明和地所にとって将来の事業化適地における棚卸不動産を保有していることなどから、同社のマンション分譲事業の推進につながると判断、今回の子会社化に至ったもの。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。