不動産ニュース / その他

2009/3/5

ウイークリーマンションの始祖、司建物管理が破産手続き開始

 司建物管理(有)(東京都品川区、代表者:川又幸彦氏)は4日、東京地方裁判所に自己破産を申請、同日破産手続き開始決定を受けた。負債総額は、約790億円。

 同社は、1962年創業。出張や受験などの短期宿泊ニーズに対応する、家具付きの短期賃貸借物件を提供する「ウイークリーマンション」や「マンスリーマンション」を首都圏一帯で展開。90年11月には売上高約118億円を計上していたが、バブル崩壊により大幅な債務超過となり、99年にウイークリーマンションの営業権を譲渡。2004年にマンスリーマンションとオフィスコンパートメント事業を別会社に移管し、同社は不動産オーナーからマンション等を借り上げるサブリース事業に特化した。

 しかし、09年2月、債権者がウイークリーマンション事業の売上げを差し押さえたため、今回の措置となった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆