不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/3/11

東京主要5区の大型ビル賃料、6ヵ月連続の下落/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画は10日、2009年2月度の「東京主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)オフィス市況速報」を発表した。

 同月の東京主要5区の大型ビル平均空室率は4.97%(前月比0.44ポイントアップ)で、12ヵ月連続の上昇となった。最も空室率が高かったのは新宿区で7.04%(同0.44ポイントアップ)と、ついに7%台に突入。1,000坪を超える大型解約などが、空室率を押し上げた。その他エリアも、港区5.52%(同0.64ポイントアップ)、中央区2.46%(同変動なし)、千代田区が4.28%(同0.18ポイントアップ)、渋谷区も5.55%(同0.44ポイントアップ)と、中央区を除きいずれも上昇している。

 また、主要5区全体の平均募集賃料は、坪当たり2万8,749円(同▲517円)と6ヵ月連続の下落となり、2ヵ月連続で3万円を割り込んだ。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆