不動産研修事業等を手がけるワンズ（株）は13日、同社と業務提携する企業3社と共同で、不動産総合支援グループ「RETOS（Real Estate Total Support Group＝レトス）」を結成した。
同グループは、全国の中小不動産業者の総合的経営支援を目的に、不動産業界関連ビジネスを手がける各社が協力し、不動産会社の「セカンドオピニオン」として、外部からサポートしていくことを目的としたもの。参画するのは、不動産管理システム開発のファインネットテクノロジー（株）（東京都中央区、代表取締役社長：塚本高久氏）、不動産コンサルティング業の（株）ハート財産パートナーズ（東京都新宿区、代表取締役社長：林 弘明氏）、不動産関連情報紙発行の（株）週刊住宅新聞社（東京都新宿区、代表取締役社長：長尾浩章氏）。
ワンズの展開する全国不動産情報ネットワーク「ワンズON」の加盟社とファインネットテクノロジーの顧客を統合した500社・800店舗に対し、（1）研修・セミナーなど、ワンズONの会員支援サービス、（2）全国14エリアごとの会員間情報交流、顧客紹介、（3）地元有力不動産会社による「週刊住宅新聞」地方版のフランチャイズ展開、同社子会社「（株）週刊住宅キャリアネット」による人材紹介・人材派遣、などを展開していく。
今後、会員企業にサービスを提供する参加企業を、30社にまで拡大。1年後をめどにレトス会員を800社・1,000店舗まで増やす予定。
