不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2009/4/9

オフィスビル2棟を譲渡/KRI

 ケネディクス不動産投資法人(KRI)は7日、「KDX小石川ビル」(東京都文京区)と「KDX博多ビル」(福岡市博多区)の不動産信託受益権の譲渡を発表した。

 「KDX小石川ビル」の譲渡先は、同社およびケネディクス・リート・マネジメント(株)と特別な利害関係にない国内の事業会社。譲渡価格は6億7,000万円、帳簿価格との差額は▲612万991円。7日付で売買契約を締結、30日に信託受益権の引渡しを行なう予定。

 「KDX博多ビル」の譲渡先は、福岡スタンダード石油(株)。譲渡価格は20億円、帳簿価格との差額は▲4億4,111万1,023円。7日付で売買契約を締結、22日に信託受益権の引渡しを行なう予定。
 
 今回の資産取得・譲渡により、同投資法人のポートフォリオは、オフィスビル58物件、レジデンス7物件、商業施設2物件の合計67物件、取得価格合計2,233億2,400万円となる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。