不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/4/15

オークション・仲介事業売上高95%の減/アイディーユー09年3月期第2四半期決算

 (株)アイディーユーは14日、2009年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(08年9月1日~09年2月28日)の連結売上高は51億600万円、営業損失15億3,400万円、経常損失18億5,200万円、当期純損失22億400万円(決算期変更に伴う変則決算のため、前年同期比増減はなし)。

 主力のオークション・仲介事業は、不動産市況の急激な悪化もあり、売上高1億9,900万円(前年同期比▲95.6%)、営業損失12億2,300万円(前年同期:営業利益1億2,500万円)と落ち込んだ。戦略投資コンサル事業も、08年11月に撤退を決定。保有不動産の売却を進めたが、売上高は49億2,300万円(前年同期比▲40.2%)、営業利益3,500万円(同▲42.1%)にとどまった。

 なお通期では、連結売上高52億5,000万円、営業損失18億8,000万円、経常損失22億円、当期純損失35億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。