アセット・マネジャーズ・ホールディングス(株)は17日、2009年2月期決算を発表した。
当期(08年3月1日~09年2月28日)の連結売上高は504億4,400万円(前期比▲28.8%)、営業損失は461億7,000万円(前期:営業利益162億7,600万円)、経常損失は541億1,500万円(同:経常利益136億3,700万円)、当期純損失は481億7,100万円(同:純利益55億500万円)。
当期は、資金繰りの抜本的な改善および財務基盤の強化を経営最重要課題と位置付け、徹底的なキャッシュフロー経営と安定的収益構造への再構築に努めた。棚卸資産の評価に関する会計基準を早期適用し、販売用不動産評価額の簿価切下げを実施。さらに、国内外の企業に対する投資案件について減損処理を行なったため、純損失約482億円の計上となった。
なお、次期については、連結売上高182億円、営業利益22億円、経常利益14億円、当期純利益10億円を見込む。