不動産ニュース / イベント・セミナー

2009/4/23

地盤改良についてのメディアセミナーを開催/ハイアス&カンパニー

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は22日、業界記者向けにメディアセミナー「地盤調査・地盤改良の必要性」を開催した。

 同セミナーは、住宅瑕疵担保履行法施行を控えた地盤業界の現状について解説したもの。
 同法により10月以降に引き渡される新築住宅には、保証金の供託および保険の加入が義務付けられ、また、保険加入の際は、保険法人から地盤調査データの提出を求められることから、地盤改良マーケットのさらなる拡大が見込まれることなどをデータを用いて説明した。

 併せて、同社が全国で代理店を募集している軟弱地盤改良工法「HySPEED工法」の施工代理店ネットワークが100社を突破したことを発表。天然砕石のみを使用した工法で、CO2を削減できることなどから需要が増加し、2008年度の施工実績は560棟(前年同期比636%増)となった。

 同社経営支援本部取締役常務執行役員の柿内和徳氏は「09年度では施工実績2,000件を目標とし、代理店ネットワークは150社をめざしていく」と語った。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。