三菱地所(株)と藤和不動産(株)は7日、タワー型マンション「ミッドオアシスタワーズ」(神奈川県相模原市、総戸数705戸)のモデルルーム内覧会を開催した。
ミッドオアシスタワーズは、都市再生措置法に基づく都市再生緊急整備地域「橋本サウスエリア」内にあり、大型複合商業施設や公益施設、公園といった複合開発が進行しているエリアに位置している。JR横浜線・JR相模線・京王相模原線「橋本」駅徒歩11分。レジデンス棟とタワー棟からなる。
敷地面積は1万4,729.97平方メートル、延床面積は7万8,469.97平方メートル。レジデンス棟はRC造(一部S造)地上23階地下1階建て、368戸。タワー棟はRC造(一部S造)地上32階地下1階建て、総戸数337戸。
敷地中央には数種の樹木や草花を植栽した庭園「憩いのオアシス」を配置。そのほか「出会いの広場」「木もれびの小径」「陽だまり広場」「コーチエントランス」といった緑豊かなランドスケープデザインとなっている。
共用棟である「オアシスガレリア」では、ラウンジやパーティールーム、キッズルームを用意。豊潤な緑と人をつなげるコミュニティスペースを提供。また、免震構造やマンションセキュリティシステム「LIFE EYE’S」を採用し、安心の居住空間を実現している。
住戸プランは2LDK~4LDK、専有面積は59.01~100.99平方メートル。販売価格はレジデンス棟が3,138万~3,828万円、タワー棟が未定。引渡しはレジデンス棟が2010年9月、タワー棟が同年12月下旬の予定。
会見にあたり、三菱地所(株)横浜支店次長の森山健一氏は「入居者が都市生活を営みつつ、潤いのある生活ができる居住空間を提供していきたい」と抱負を語った。