不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/5/19

戸建分譲事業堅調も、たな卸資産評価損を計上し減益/アーネストワン09年3月期決算

 (株)アーネストワンは15日、2009年3月期決算(非連結)を発表した。

 当期(08年4月1日~09年3月31日)の売上高は1,554億6,000万円(前期比0.3%増)、営業損失は111億3,800万円(前期:営業利益65億6,800万円)、経常損失は116億9,800万円(同:経常利益60億9,400万円)、当期純損失は120億4,700万円(同:純利益38億1,400万円)。
 
 戸建分譲住宅事業において4,734棟、マンション分譲事業で1,671戸を引き渡し、売上高は前期を上回ったものの、販売単価が計画を下回ったため利益率は低下。また、たな卸資産評価損を35億2,200万円計上したことにより、減益となった。

 次期については、戸建分譲事業において当期より1,634棟減少の3,100棟を、マンション分譲事業では1,087戸減少の584戸を供給する予定とし、売上高885億円、営業利益13億円、経常利益11億5,000万円、当期純利益13億円を見込む。

 また、同社は併せて配当予想の修正を発表。当期純損失が120億4,700万円となったことから、期末配当金は見送ることとした。

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