不動産ニュース / その他

2009/5/21

新規会員獲得、財務体制の充実に注力/IREM JAPANが総会

「CPMセミナーの数を増やすため、講師を務めるファカルティの育成に注力したい。併せて、会員数の拡大に努め、財務体制を充実させていく」などと抱負を述べた、河野守邦IREM JAPAN09年度会長
「CPMセミナーの数を増やすため、講師を務めるファカルティの育成に注力したい。併せて、会員数の拡大に努め、財務体制を充実させていく」などと抱負を述べた、河野守邦IREM JAPAN09年度会長
08年会長の佐々木 正勝氏(第一建物(株)代表取締役、写真右)から会長の任を受ける河野氏
08年会長の佐々木 正勝氏(第一建物(株)代表取締役、写真右)から会長の任を受ける河野氏

 IREM JAPANは21日、ホテルフロラシオン青山(東京都港区)で2008年度総会を開催した。

 09年度は、ファカルティ(認定講師)の育成、地方セミナー開催等により会員数を拡大、財務体制の充実に注力するほか、事務局長の雇用や、理事会の円滑な運営をめざす。また、ホームページの充実、総会の地方開催などに取り組み、会員満足度の向上に努めていく。

 09年度から新会長に就任した河野守邦氏((株)アーバンレック、代表取締役)は、「IREM JAPANを日本の不動産業界における代表的存在に成長させることが目標。業界に対しては、CPMセミナーの実施継続はもちろん、新しいビジネスモデルの発信によってリーダーシップを取り続け、一方、会員の方々には、成功事例発表会の開催、各種勉強会の実施など、多彩なサービスを提供していかなくてはならない。ファカルティの養成に注力し、日本全国どこででもCPMセミナーが開催できるような体制を整え、今年は少なくとも80人、最終的には年間120人の受講者確保をめざしていく」などと抱負を述べた。

 併せて、20名の理事、2名の監事を選任。また、新たに26名のCPM資格取得者の認定を行なった。

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