不動産ニュース / 開発・分譲

2009/6/4

九州最高層のタワーマンション「小倉D.C.TOWER」の概要決定/大和ハウス工業

「小倉D.C.TOWER」完成イメージ
「小倉D.C.TOWER」完成イメージ

 大和ハウス工業(株)はこのたび、計画中の分譲マンション「小倉D.C.TOWER」(北九州市小倉北区、総戸数195戸)の概要を決定したと発表した。

 同物件は、JR鹿児島本線「西小倉」駅前で進められている「西小倉駅前第一地区第一種市街地再開発事業」内に位置。同駅より徒歩2分、鉄筋コンクリート造地下1階地上41階建て、地上145.7mと、分譲マンションとしては九州最高層となる予定。敷地面積2,849.34平方メートル、延床面積3万2,641.28平方メートル。

 外観は、北九州市の有識者による「景観アドバイザー」の意見をもとにデザイン。モノトーンを基本の色彩とするなど、周辺のまちづくりとの調和を図った。
 2階~4階が駐車場スペースで、5階~40階が住居スペース。なお、1階には周辺のまちなみに合わせた小規模な商業施設を配するほか、敷地北側には地域とマンション居住者との交流ができるスペースを設ける。

 共用施設としては、30階にスカイラウンジやゲストルームを設置したほか、5階にはラウンジ、パーティルームを用意。また、コンシェルジュカウンターではクリーニングや宅配便の取次ぎなどのサービスを提供する。

 住戸は2LDK~4LDKで、専有面積50~190平方メートル台を用意。北九州市内最大の専有面積となる199.75平方メートルタイプを、住居部分の最上階である40階に実現する。販売価格は2,000万~1億円超。

 販売開始は9月、竣工は2011年2月、引渡しは同年3月を予定している。

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