不動産ニュース / その他

2009/6/4

マンション・CATV事業者が、新商品・サービスを共同開発/MIL-Cフォーラム

 東京急行電鉄(株)、相鉄不動産(株)、ナイス(株)のマンション事業者3社と、イッツ・コミュニケーションズ(株)、東京ベイネットワーク(株)、YOUテレビ(株)、横浜ケーブルビジョン(株)のケーブルテレビ(CATV)事業者4社の計7社は2日、CATVの強みを生かしてマンション向けの商品・サービスを開発・提供する共同体「MIL-Cフォーラム」を設立した。

 同フォーラムでは、複数のマンション事業者とCATV事業者が共同で付加価値の高い商品・サービスなどを発案し、商品開発・提供することで、マンション居住者の生活環境をより充実したものにすることをめざしていく。
 なお同フォーラムでは今後、参加企業による共同アイディアをもとに「MIL-Cシステム」を構築し、CATV事業者のサービスエリアでの普及を図っていく。

 第一弾として、2009年7月に竣工・入居となるマンション「ドレッセ鷺沼オーセンティックテラス」(川崎市宮前区、売主:東京急行電鉄、野村不動産(株)、総戸数144戸)において、東京東急電鉄とイッツ・コミュニケーションズが先行して、緊急地震速報(インターホン接続タイプ)やマンションサイバー連絡網といった一部の商品・サービスを提供する。

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