不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/6/12

たな卸資産評価損を売上原価に計上、大幅減益/明豊エンター09年7月期第3四半期決算

 (株)明豊エンタープライズは、2009年7月期第3四半期決算を発表した。

 08年8月1日~09年4月30日における連結の売上高は488億8,600万円(前年同期比48.9%増)、営業利益は▲67億400万円(前年同期:36億6,700万円)、経常利益は▲73億4,800万円(同:25億6,400万円)、純利益は▲83億6,900万円(同12億3,600万円)であった。

 主力の不動産分譲事業で自社分譲マンション3物件の引渡しおよび引渡開始、自社賃貸開発事業および共同分譲事業など7物件の引渡しおよび引渡開始を行なうなどし、466億2,100万円の売上高を計上した。
 しかし、保有するたな卸資産について評価の見直しを実施。売上原価に62億1,700万円を計上したことから、67億1,400万円の営業損失が発生した。

 通期は売上高536億5,000万円、営業利益▲71億3,000万円、経常利益▲79億3,000万円、当期純利益▲89億7,000万円を見込んでいる。

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