不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/6/15

1口当たり分配金は1万3,205円/TOP09年4月期決算

 トップリート投資法人(TOP)は12日、2009年4月期決算を発表した。

 当期(08年11月1日~09年4月30日)の営業収益は56億600万円(前期比0.4%増)、営業利益27億円(同1.9%増)、経常利益20億4,700万円(同2.7%増)、当期純利益20億4,600万円(同2.7%増)。1口当たり分配金は1万3,206円。

 当期中は新規物件の取得はなし。保有資産の運用管理として、各テナントとの信頼関係の維持およびプロパティマネジメント会社を通じたテナントニーズの把握などに注力。既存テナントの増床・新規テナント誘致などの結果、稼働率は99.2%となった。

 なお、当期末現在の借入総額は817億4,000万円、総資産に対する借入金比率は47.3%、長期借入金比率83.8%、固定金利比率62.1%。

 次期(09年5月1日~10月31日)は、営業収益56億1,400万円、営業利益26億2,500万円、経常利益19億3,800万円、当期純利益19億3,700万円、1口当たり分配金1万2,500円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆