スターツプロシード投資法人(SPI)は12日、2009年4月期決算を発表した。
当期(08年11月1日~09年4月30日)の営業収益は14億8,900万円(前期比1.1%増)、営業利益は7億2,000万円(同▲4.2%)、経常利益は4億6,200万円(同▲13.6%)、当期純利益は4億6,100万円(同▲13.6%)、1口当たり分配金は4,270円(前期分配金4,943円)。
当期は、スターツアメニティー(株)と密接な連結のもと、賃料水準の見直しや空室の早期解消等、きめ細やかな管理・運営を実施した。また、物件競争力の向上と稼働率の向上、賃料アップにつながるリノベーションを行なうなど、メリハリのある資本的支出も実施。この結果、稼働率は通期にわたり概ね96%前後と堅調に推移した。
次期については、営業収益14億7,100万円、営業利益7億3,800万円、経常利益4億6,500万円、当期純利益4億6,400万円、1口当たり分配金4,300円を見込む。