ラサール インベストメント マネージメントは18日、ホテルを中心とした大型複合ホテルビル「有明プライムビル」(東京都江東区)が竣工したと発表した。
「有明プライムビル」は、同社が東京都臨海副都心・有明南I区画の進出事業者公募において、事業者に選定され開発を行なっていたもの。
JRりんかい線「国際展示場」駅より徒歩3分に位置。鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上20階地下1階建て。敷地面積は6,187.93平方メートル、延床面積は3万3,017.37平方メートル。
1~16階はビジネスからレジャーまであらゆるニーズに対応した「ホテルサンルート有明」(790室)となり、17~20階は中長期の滞在ニーズに応え、家具やキッチン用具などが備えられたホテル「B:CONTE(ビーコンテ)」(122室)が入居する。いずれも開業は25日。
同エリアは観光・スポーツ資源や大手企業のオフィスが集積するなど、今後の発展が見込まれるエリアであり、また、東京ビッグサイトには国内外から年間約1,000万人が来場するため、幅広い宿泊需要が期待される。
なお、同物件はアジア太平洋地域不動産投資に特化したファンド「ラサール アジア オポチュニティー ファンドII」に組み入れらている。