不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/6/23

「平成20年度年業績報告会」を開催/エースホーム

平成21年度のスローガンを語る代表取締役社長の竹田善明氏。
平成21年度のスローガンを語る代表取締役社長の竹田善明氏。

 住宅FCを展開するエースホーム(株)(東京都新宿区、代表取締役社長:竹田善明氏)は22日、「平成20年度年業績報告会」を開催した。

 当期(08年4月1日~3月31日)の業績は、売上高20億2,400万円(前年同期24億2,200万円)、営業利益1億 6,000万円(同2億 1,000万円)。

 当期、同社では注文住宅を主とする加盟店の業績が前年を上回ったほか、CMなどを展開、ブランド力の向上が図ったが、(1)分譲加盟店での在庫調整、(2)相場下落による自社木造商品へのシフト、(3)脱会1法人・倒産2法人での売上遺失等により、減収減益となった。

 平成21年度の事業計画については、売上高19億4,600万円、営業利益1億 4,700万円を見込んでいる。
 また、同社は平成21年度のスローガンとして、「『集客力』に執着し、『人間力』を高めることによってユーザーの評価を勝ち取り、その信頼によって自らのモチベーションを向上・持続させよう」を掲げる方針。

 なお、同社代表取締役社長の竹田善明氏は、「価格競争力ではなく、営業スタッフの人柄を見て契約してもらえるような人間力で競争に勝つ会社にしていきたい」と抱負を述べた。

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