(株)アキュラホームは30日、家庭用燃料電池「エネファーム」搭載住宅を販売すると発表した。
家庭燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」は、今年5月、世界に先駆けて一般販売を開始したクリーンエネルギー装置。CO2排出量はガス給湯器を使用する一世帯の年間平均排出量5.2tに対して、「エネファーム」搭載住宅は1.3tの排出を削減し、光熱費を年間約6万円節約する。さらに、経済産業省資源エネルギー庁より今年度から140万円を上限に導入の2分の1の補助金が交付される。
同社では、「エネファーム」搭載住宅の販売を実践し、全国の地域ビルダー・工務店500社によるネットワーク「ジャーブネット」会員への施工技術の習得や営業ノウハウを全面的にサポートできる体制を整える。幅広く一般消費者に供給されることにより、「エネファーム」の普及促進を支援していく。
7月4日より正式受付を開始。東京ガス供給エリアのみでの限定販売を行なっていく。本体価格は1,460万円(38.11坪)から。