旭ファイバーグラス(株)は1日、家づくりにまつわることを可視化して、満足度の高い家づくりの実現をサポートする「家づくり見える化プロジェクト supported by Aclear」を発足させ、併せてメディア向けにセミナーを実施した。
同プロジェクトは、家づくりのプロフェッショナルである工務店や住宅会社、設計事務所と建て主がパートナーとして手を組み、家づくりを楽しみながら納得度の高い住まいを手に入れられるようサポートするもの。主な活動内容として、「家づくり見える化」に関する調査・研究および啓発活動(オフィシャルホームページからの情報発信、勉強会の開催など)を予定している。
メディアセミナーでは、当プロジェクトの主席研究員であり、(株)さくら事務所代表取締役社長の長嶋 修氏による「『見えないことばかり』の家づくり」と題した建て主の意識調査の結果をもとにした基調講演や、長嶋氏を含め(株)女性建築家チーム代表取締役社長の西村幸子氏、(株)アライ代表取締役社長の新井政広氏、旭ファイバーグラス(株)の布井洋二氏らプロジェクトメンバーによるパネルディスカッションが行なわれた。
また、同プロジェクトの発起人である旭ファイバーグラス(株)は、今回の発足を記念して、健康住宅用の高性能グラスウール断熱材「Acler(アクリア)」をまるごと1棟分プレゼントするモニター募集キャンペーンを15日より開始すると発表した。