不動産ニュース / ハウジング

2009/7/3

子どもと家族の豊かな暮らしを実現する設計を提案/積水ハウス

 積水ハウス(株)の研究所、総合住宅研究所内に設置されている住生活研究所は、住まいづくりや暮らしに役立つ情報をまとめたレポート「view point “子育ち”レポート~子どもの学びを考えた居どころ提案~」を発行した。

 本レポートでは、京都女子大学との共同研究成果や、積水ハウスが全国で展開している子どもの生きる力を育む住まいづくり提案で得られたノウハウをもとに、「母親に聞く、住まいの中の子どもの居どころ」「欲しいのは勉強部屋というより、学びの場」「子どもの学ぶ場のつくりかた」「子どもと家族の豊かな暮らしをかなえる設計提案」を提案した。

 具体的には、子どものよくいる場所を調査したところ、リビングとの回答が圧倒的に多く、また学校の制服やかばんの置き場についてもリビングや廊下、LDK隣接部屋などの回答が多いことに着目。家族の居どころの中に子どもの学び場をつくることを推奨しているほか、発達段階に応じて子ども部屋へのニーズが変化することも指摘、それに対応した空間可変システムや可動間仕切り収納を活用した子ども部屋の提案をしている。

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