不動産ニュース / 開発・分譲

2009/7/3

新橋・虎ノ門地区再開発事業で、都内2番目の高層ビル建築へ/森ビル

メインエントランス(同社提案図書より)
メインエントランス(同社提案図書より)
外観パース(同社提案図書より)
外観パース(同社提案図書より)

 森ビル(株)は、東京都が施行する「環状第二号線新橋・虎ノ門築第二種市街地再開発事業 III街区(III-1)」の「特定建築者予定者」に選定されたと発表した。今後国土交通大臣の承認を経て「特定建築者」に正式決定される。

 建築地域は東京都港区虎ノ門1丁目26番地で、敷地面積は1万7,069平方メートル。この地に鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造・鉄筋造地下5階地上53階建てで、高さ247mと都内2番目の高さを誇る。
 上層部からホテル、住宅、事務所、カンファレンス、商業施施設で編成される。

 「立体道路制度」により、建築物の中を環状2号線が貫通する計画で、地下トンネルの整備も特定建築者が行なう

 なお、当区間の市街地再開発事業では、すでにII街区が竣工済み、I街区が工事中。

 着工は2010年11月、工事完了は14年5月を予定している。

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