不動産ニュース / その他

2009/7/7

インドネシアに木質内装材製造会社を新設/住友林業

 住友林業(株)は1日、インドネシアにおいて、建具造作材製造を行なう現地パートナー会社との合弁により、木質内装材製造会社「PT.Sinar Rimba Pasifik(PT.シナール・リンバ・パシフィック:SRP)」(インドネシア共和国ジャワティモール州[東ジャワ州]シドアルジョ県、代表取締役社長:宮崎宏征氏)を6月17日に新設したと発表。

 資本金はUSドル510万(出資比率 住友林業51%:PWI社49%)、従業員は約180名。

 今後、海外住宅事業の拡大を視野に、「住友林業の家」を始めとする国内一般市場、および海外市場を対象に安定的な供給体制の構築をめざし、将来的にはより加工度の高いキャビネットや家具の製造まで業容を拡げ、収益の拡大を図るとしている。
 また、今回の合弁で、同グループ内に専属の木質内装材製造拠点が加わることにより、「住宅事業」においてはオリジナル部材の安定供給、「木材建材事業」においては取引商品の拡充から新規分野への参入が見込め、さらに重点育成事業である「不動産事業」「リフォーム事業」への部材供給など、さまざまなジナジー効果も期待できるとしている。

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