不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/7/7

建築主の半数が「情報が不十分」/家づくり見える化プロジェクト調査

 家づくりにまつわることを可視化して、満足度の高い家づくりの実現をサポートする「家づくり見える化プロジェクト supported by Aclear」は、不動産コンサルタントの長嶋 修氏と共同で、家づくりに関する意識と実態についてインターネット調査を実施。結果を公表した。
 
 今回の調査は、5年以内に注文住宅を建てた経験のある全国の20歳代以上の男女を対象に、インターネットで調査を行なったもの。調査期間は2009年6月5日~6月8日。有効回答数は828。

 これによると、「家づくりに対する感想」では、ほぼ全員の97%が「家づくりは大変なこと」と回答。また、「家づくりを始めた当時の気持ち」では、「『楽しみ』と『不安』が半々」が31.8%、「不安が楽しみを上回る」と回答した人とあわせると、約4割の人が不安を抱えながら家づくりを開始していることがわかった。
 また、依頼先の選定に当たっては、54%が「情報が不十分だった」と回答。「家づくりは一つずつ納得しながら進んだか」という問いに対しては、42%が「納得できないことがあった」と回答し、そのうち43%は「依頼先との打ち合わせがもっと必要だと感じた」と答え、依頼先とのより深いコミュニケーションを求めていることがわかった。

 詳細は同ホームページ参照のこと。

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