不動産ニュース / 開発・分譲

2009/7/8

マルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク座間I」を竣工/プロロジス

「プロロジスパーク座間I」(左側には「プロロジスパーク座間II」を開発計画中)
「プロロジスパーク座間I」(左側には「プロロジスパーク座間II」を開発計画中)

 プロロジスは8日、「プロロジスパーク座間I」(神奈川県座間市)の竣工に伴い、竣工披露式典を執り行なった。

 「プロロジスパーク座間I」は、敷地面積5万9,475平方メートル、延床面積13万9,222平方メートル、PC造一部鉄骨造地上5階建てのマルチテナント型(複数企業向け)物流施設。国道246号線から約2km、東名高速「横浜町田IC」および国道16号線より約5km、東名高速「厚木IC」から約9.8kmの場所に位置する。

 同社が特許取得している免震構造(杭頭免震)を導入し、地震発生時にも荷崩れや保管物の破損を防ぐとともに、施設内で働く従業員の安全を確保。施設内には、大型ランプウェイを2基(上り専用、下り専用)、合計約190台分のトラックバース、地上・屋上合わせて約370台分の乗用車駐車場を設置した。
 また、屋根部分の約半分(1万2,000平方メートル)の範囲に、発電出力1メガワットの太陽光発電システムを導入、稼働を開始している。同システムは、年間で一般家庭約280世帯分の年間消費電力に相当する、約100万kWhの発電を見込む大規模なもの。日本の一般企業が設置する太陽光発電装置として、同一の建物では最大級、物流施設では国内最大の規模となる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。