東京都は8日、豊洲地区を「運河ルネサンス推進地区」に指定したと発表した。
「運河ルネサンス推進地区」とは、運河が持つ都市に残された水辺空間の潜在能力に着目し、運河を地域の人々が楽しんだり、憩いや集いの場となるにぎわい空間として再生することを目的に平成16年度から推進しているもの。
同地区に指定された運河では、水域占用の規制が緩和され、水上施設の設置が可能になるほか、運河まつりなど地域が行なうイベントの運営やPRについて支援が受けられる。
また、運河沿いの緑化や散歩道ネットワークが整備される。
なお、これまで運河ルネサンス推進地区に指定されたのは、芝浦地区、品川浦・天王洲地区、朝潮地区、勝島・浜川・鮫洲地区。
運河ルネサンス推進地区に関する詳細は東京都ホームページを参照のこと。