住宅履歴情報整備検討委員会は7月24日(金)、「住宅履歴情報普及シンポジウム」を笹川記念会館(東京都港区)にて開催する。
同シンポジウムは、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」の施行により、認定された住宅には建築および維持保全の状況に関する記録を作成し、保存することが義務づけられるなど、住宅履歴情報の取組みが本格化していていることを受け、開催するもの。
具体的には住宅履歴情報を蓄積するメリットの紹介のほか、同委員会が提案する住宅履歴情報蓄積の方法を解説する。
大阪でも8月4日に同シンポジウムを開催する予定。
参加費は無料。
詳細・問い合わせ先は同委員会事務局((財)ベターリビング内)ホームページを参照のこと。
なお、同委員会では、住宅履歴情報の蓄積・活用のあり方や基本的に蓄積すべき情報項目の内容、情報サービス機関に関する共通の仕組み等を定めた「住宅履歴情報の蓄積・活用の指針」を平成20年3月にまとめている。