東京都は6日、2009年5月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工数は8,973戸(前年同月比▲31.2%)。持家、分譲住宅、貸家いずれも減少し、全体で5ヵ月連続の減少となった。
利用関係別でみると、持家が1,408戸(同▲3.8%)、貸家が4,619戸(同▲8.6%)、分譲住宅が2,624戸(同▲59.0%)。分譲住宅のうち、マンションは1,659戸(同▲66.1%)、一戸建てが919戸(同▲35.5%)といずれも減少。
地域別でみると、都心3区では265戸(同181.9%増)と2ヵ月連続の増加となったものの、都心10区では2,625戸(同▲6.0%)、区部全体では7,407戸(同▲66.1%)といずれも5ヵ月連続の減少。市部も1,513戸(同▲10.9%)と、2ヵ月連続の減少であった。