不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/7/10

不動産販売事業堅調、収益率が回復/三栄建築設計09年8月期第3四半期決算

 (株)三栄建築設計は9日、2009年8月期第3四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(09年9月1日~5月31日)の売上高は214億8,300万円(前年同期161億4,900万円)、営業利益は13億1,800万円(同13億2,200万円)、経常利益は11億2,100万円(同9億8,600万円)、純利益は5億6,400万円(同5億2,900万円)。

 不動産販売事業では、在庫の早期売却を積極的に進めたことから、地価下落の影響を受けた長期在庫がなくなったことなどにより収益率が回復。販売件数224件、売上高85億5,300万円、売上総利益は12億7,700万円に。
 賃貸収入事業では、現在所有する物件の管理を引き続き徹底することにより、売上高が順調に推移。売上高1億6,800万円、売上総利益は1億1,100万円を計上した。

 通期では、売上高300億3,700万円(対前期比8.3%増)、営業利益25億3,500万円(同10%増)、経常利益21億900万円(同12.7%増)、当期純利益11億3,900万円(同11.3%増)を見込む。

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