不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/7/13

事業構造改革損失など特損を計上/アトリウム10年2月期第1四半期決算

 (株)アトリウムは10日、2010年2月期第1四半期決算を発表した。

 当期(09年3月1日~09年5月31日)の連結経営成績は、売上高164億1,900万円(前年同期223億3,500万円)、営業利益18億6,500 万円(同50億4,200万円)、経常利益9,300万円(同40億3,800万円)、四半期純損失6億7,600万円(同22億7,100万円)。

 同社は09年3月に策定した事業再建計画にもとづき、不動産融資保証事業ならびに戦略投資事業から撤退。また、不動産流動化事業、サービサー事業、不動産融資保証事業、戦略投資事業の事業区分を見直し、「不動産事業及びその付帯事業」の単一事業に変更した。

 当期、希望退職に伴う特別退職一時金等の費用7億8,400万円および第三者割当増資に関する費用として1億7,600万円を事業構造改革損失として、また投資有価証券評価損200万円を特別損失に計上した。

 なお通期は、売上高740億円、営業利益80億円、経常損失3億円、当期準損失10億円を見込んでいる。

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