不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/7/28

前年の受注低迷が影響し、売上高前年比減/パナホーム10年3月期第1四半期決算

 パナホーム(株)は27日、2010年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(09年4月1日~6年30日)の連結売上高は465億6,900万円(前年同期比▲4.7%)、営業利益▲36億4,600万円(同▲7,600万円)、経常利益▲40億2,600万円(同5,400万円増)、四半期純利益▲26億9,600万円(同4億7,000万円増)となった。

 宿泊体験モデルハウスの積極展開ならびにパナソニック電器店との関係づくりを強化したほか、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2008」の大賞受賞で評価された省エネ技術をユーザーへ訴求するなど、販売強化を推進した。
 しかし、前年10月以降の受注が低迷していたことから、売上高は前年比減。営業利益については、販売費および一般管理費の削減をしたものの、売上高の減少により大幅な減少となった。経常利益は持分法による投資損失の改善により前年比増、四半期純利益は特別損失の減少により改善した。

 通期は売上高2,600億円、営業利益40億円、経常利益45億円、当期純利益は20億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。